空前のモーツァルトブーム。楽曲に潜む癒しの効果が注目されています。その素晴らしさを存分に体験していただけるCDをセレクトしました。
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2006年9月17日15時55分
時点のものです。

モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番、第21番

モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番、第21番
価格:¥ 1,620
納期:通常24時間以内に発送

人気ランキング : 73位
定価 : ¥ 1,800
販売元 : ユニバーサルクラシック
発売日 : 2001-10-24

???あらゆる点で完璧なモーツァルトがここにある。ぴちぴちと若鮎が跳ね返るようなリズムと絶妙の息遣い、神々しく光り輝く宝石のような音色、可憐にささやきかける優しい歌! 現代最高のモーツァルト弾き、グルダのピアノの至芸には、ひたすら惚れぼれ聴きこむしかない。
???生粋のウィーンっ子で、巨匠バックハウスらの後継者的なポジションにありながら、旧弊に満ちたクラシック音楽の保守性を否定し、インプロヴィゼーションもジャズも、作曲にも歌にも、破格の閃きを見せたウィーンの反逆児グルダが、得意中の得意とし、他の追随を今もって許していないのが、モーツァルトの一連のピアノ協奏曲である。
???とりわけアバド指揮ウィーン・フィルと共演したこの録音は、威厳と品格に満ちた管弦楽もすばらしく、ピアノと弦や木管がからみ合いながら、細部まで冴えに冴えていく音楽の表情が抜群にみずみずしい。
???胸を締め付けられるような哀愁の「20番」、極上の気品とエレガンスに酔う「21番」、どちらも、人類の宝とでもいいたくなる永遠の名演奏である。(林田直樹)

優美な第2楽章

モーツアルトの短調の曲は私はあまり好きではないのですが、この20番は例外です。。第1、3楽章の物悲しさと第2楽章の対比が美しいと思います。ウチのplayerとのmachingの問題かもしれませんが、それにしてもGrammophoneのCDの録音っていですよね。買って損はしないと思う一枚ですが、グルダとアバドの組み合わせならば、私も『第25番と第27番』の華やかさが好きです。両方かって聞き比べるのもいいかな。ただジャケットはもろに グルダの頭が写っていてあまりおしゃれじゃありません。あっ、21番も華があっていいですよ。20,21とも第2楽章が優美です。

グルダとアバードが紡ぎだす極上の響き、ベルリン風?なウィーン・フィルの響きが絶品!!

ここでのピアノとオーケストラの響きは見事に一体化していてピアノとオーケストラの対決みたいな捉え方ではこの演奏を楽しめないかもしれない。
しかし、そもそもモーツァルト自身がピアノ協奏曲の書法としてピアノを際立たせるための管弦楽を付加させるのではなく、
どちらも同等の価値を持って一体化した書法をとっていたので、この演奏方法が本来のモーツァルトの目指していた方法なのである。
それから、ベーゼンドルファーのまろやかで深みのある響きはモーツァルトの音楽とは極上のマッチングだと思う。
ただ、個人的にはこちらの組み合わせよりももう一枚の『第25番と第27番』のほうがよりオススメではある。

瑞々しい演奏

 グルダは「クラシックだから」と肩を張らず、ジャズ等にも大いに関心を示した、少し異色のピアニストです。きっと我々からは想像もできないほどの逆風の中、彼はウィーンで自らの音を鳴らしていったことでしょう。
 彼の一音一音の余韻を感じさせるような演奏は聴く者の耳に常にやさしく、特にこのピアノ協奏曲20番と21番は私にとって、彼のもっとも代表的な録音です。
 どちらかと言うと暗めの曲の20番は、主に第二楽章が人気あるようですが、私はアバド率いるオケとの美しい協奏が感じられる第一、第三の方を特に好みます。クラシックに関しては素人なので、あくまでも個人の感想として記しておきます。
 21番の舞踏のようなリズムも、彼の軽快な音さばきの見事についつい聴き入ってしまいます。そのせいか、私にとってモーツァルトのピアノ協奏曲でもっとも好きなのはこのCD収録の二曲です。後悔はきっとしないと思うので、「クラシックだから」と敬遠せず、一度聴いてみてください。

録音、演奏ともに完璧

演奏はもちろん、録音も完璧に思える
少なくとも我が家にあるような通常のステレオシステムでは全く録音のアラは見えなかった。特に秀逸なのがピアノの音で通常の盤のようなカキーンとした響きが押さえられてピアノのフェルトの感じまでちゃんと伝わるような柔らかさを持っている。
演奏はわりとゆったり目だが、テンポが速くなりがちな部分をウマく抑制を効かしてじっくりと弾きあげている。
モーツァルトの短調はドラマチックになりやすいので抑揚が強くなりすぎるように思えるが、この淡々とした感じと録音のすばらしさが絶妙にマッチして本当にいい盤にめぐり合えた、と感じた

例外的名盤

 グルダもアバドもよい音楽家とは思わない。そんな中でもこの21番、とりわけ第二楽章は例外的な名演である。この組み合わせ、他の曲に関してはまったくお勧めできないが、この21番に限ってだけはよろしいのではないかと思われる。
 逆に言えば、このアルバムでふたりのファンになった方には、ひょっとしたら悲惨な結末が待っているかもしれないわけだが。ということで、あくまでこれは「例外的な」名演であることは強調しておきたい。



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